愛知県警は的確に捜査を 福島副党首

2019年08月06日 06:18

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(実行委員会会長・大村秀章愛知県知事)で「表現の不自由展・その後」の展示が中止になったことに「表現の不自由展・その後」実行委員会が強く抗議するとともに、会期末まで展示を再開するよう求めている。

 展示には慰安婦を象徴する少女像などの展示もあり、テロ予告や脅迫まがいの中止要求が寄せられていた。

 社会民主党の福島みずほ副党首は「テロ予告は明確な犯罪。愛知県警は的確に捜査を行い、安心安全を確保し『表現の不自由展・その後』が再開できるよう全力で努力すべき。再開するよう心から望む」とツイッターで発信した。

 また「表現の不自由展・その後」の中止に「強く抗議する。大変深刻である。テロの予告、脅迫は大問題であるが、名古屋市長、菅官房長官の発言など表現の自由を理解しない発言に危惧を覚える」と警鐘を鳴らす。

 「表現の不自由展・その後」実行委員会は「主催者自らが弾圧する歴史的暴挙。戦後日本最大の検閲事件となる」と抗議声明を発表。「16組の参加作家のみなさん、企画趣旨に理解を示してくださる観客のみなさんに対する責任をどのように考えての判断なのか。中止決定は一方的に通告された。『疑義があれば誠実に協議して解決を図る』という契約書の趣旨にも反する行為だ」と抗議している。

 そのうえで「本展会期末まで継続することを強く希望する。一方的な中止決定に対しては法的対抗手段も検討している」と強く再開を訴えている。(編集担当:森高龍二)