東芝は、USB3.0「Super Speed USB」規格に準拠したUSBフラッシュメモリ「TransMemory-EX(TM)」を商品化し、64GBの「UX-A064GT」と32GBの「UX-A032GT」を来年2月以降、順次発売する。
新商品は、最大読み出し220MB/秒、最大書き込み94MB/秒という同社従来機種の約22倍の読み出し速度と約18倍の書き込み速度を実現。また、同社独自技術により動作時300mA以下という業界最小クラスの低消費電力で高速化を実現している。さらに、従来機種で約30分かかった25GBの動画コンテンツの転送を、約5分で実現。動画コンテンツなど大容量のデータを持ち運んだり、デジタル機器間で高速移動させたいというユーザーニーズに応えるという。
同社は今後も、大容量化や高速化などのユーザーニーズに応えるUSBフラッシュメモリやSDメモリカードなどのフラッシュメモリ製品を拡大していく。