桜を見る会前日の都内での「前夜祭」(安倍晋三後援会が主催)に「過去5年間で安倍晋三前総理が800万円以上を負担した領収証を会場のホテル側が作成した」とする報道を受け、日本共産党の志位和夫委員長は24日、ツイッターで「(報道内容が)事実なら、法違反、国会答弁が虚偽となる。ご本人に国会で真相を語ってもらうしかない」と発信した。
また、この問題を追及してきた田村智子政策委員長は「検察がホテルの領収書などを押さえればすぐにわかること、と取材にも答えてきたが、その通りになった。総理が現職の時に動いてほしかった。昨年11月8日の予算委員会から1年、やっと闇に光が刺し始めた」とツイッターで発信。
そのうえで、田村氏は安倍前総理の責任について「闇に光が『刺す』とあえて書いた。闇の中心にまで光りが突き刺さる、そこまでの捜査と追及が必要」とし「事務所職員、秘書で終わらせるわけにはいかない。国会で総理は虚偽答弁した、その責任は安倍前総理しかとれない」と断じた。
田村氏は「(私は国会質問で)あれだけ安倍事務所に確認するよう求めたのだから、(安倍前総理は)私は知らないでも済まされない」と安倍氏の責任は免れないとした。(編集担当:森高龍二)