環境省プラごみゼロアンバサダーでモデル・タレント活動をしているトラウデン直美さんは17日、菅義偉総理や関係閣僚が出席した2050年カーボンニュートラル・全国フォーラムで「日本が他国に比べて足りていないのは個人間の情報共有だ」と情報共有の重要性を述べるとともに、環境問題では「1人の100歩より、100人の1歩」と提言した。
また環境省サステナビリティ広報大使でタレントの武井壮さん(元陸上十種競技日本チャンピオン)は「試合の紙チケット、パンフレット、ポスターをすべて再生可能なものにすることや客席シートはプラスチックごみをアップサイクルした製品にすること」などスポーツ現場からの提言を行った。
また地球環境に貢献するスポーツ界にするため「そうした活動を多くできた個人や団体を競技力と総合して表彰するアワードを設立すること」で実効性をあげていくことなども提言した。(編集担当:森高龍二)