細野豪志環境大臣は東京電力福島第一原発の廃炉に向けては「技術開発とともに、人材」をあげ、原子炉から燃料を取り出す技術の開発と人材がカギになるとの考えを示した。
また、細野大臣は原発事故収束へ向け「これまで作業員の個人個人の努力と団結力でここまできたが、政府全体としてこれを継続させていく努力が必要」とした。また、細野大臣は「ステップ2を年内に達成させる」とした。
NHKの日曜討論で語った。また、討論に専門家の立場から出席した福島第一原発事故の調査、分析にあたっている日本原子力学会会員・岡本孝司東大大学院教授は「原子炉の中の状況をシミュレーションによって把握していくことが大事だ」とした。(編集担当:福角忠夫)