藤村修官房長官は２４日の記者会見で、月例経済報告などに関する関係閣僚会議が開かれ、景気の基調について「東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にある中で、景気はゆるやかに持ち直している」との判断となったとした。

　また、景気の先行きについては「景気の持ち直し傾向が期待されるが欧州の政府債務危機など海外景気の下振れや為替レート、株価の変動、タイの洪水の影響等によっては景気の下振れリスクが存在することに注意が必要」とした。（編集担当：福角忠夫）

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