日本維新の会の橋本徹代表代行はみんなの党に衆議院議員小選挙区で競合する候補の最終調整に「じゃんけん」を提案したことに「選挙民を馬鹿にしている」など有権者や出馬準備を進めてきた対象者らから批判されているが、自身のツイッターで「じゃんけんが問題なのではなく、最後の候補者がどうなのかが重要」と答えた。
橋本代表代行は「能力のない人の中からじゃんけんで候補者を選ぶわけではない」とし「能力が互角、どちらとも候補者として相応しい。どちらが良いかは完全にフィフティ・フィフティ。誰にも決められない。能力十分な２者で、じゃんけんして決めてもらうことのどこが悪い。実際は公開討論するけど」と、公開討論して透明性・公平性のある決定をする考えを示した。
ただ地方議会などでは議長選びに投票支持が同数になった場合、じゃんけんで勝った方を議長に決めるところもある。（編集担当：森高龍二）
