さきの参院議員選挙中にも旧統一教会(世界平和統一家庭連合)系会合に出席し、「賛同会員」とされる自民党の井上義行参院議員は3日「昨今、世界平和統一家庭連合および関連団体との関係につき、お騒がせ、ご心配をおかけしていますことをお詫び申し上げます」と自身のHPでコメントを発表した。
そのうえで「当該団体に関して指摘されている問題につきましては、党とも相談の上、適切に対応してまいりたいと存じます」と適切な対応をしていくと表明している。
また「選挙運動についてご指摘の団体からの動員や寄付はありません」とし「政策への要望等も受けておりません。各団体によるその他具体的な支援については、各団体におたずね下さい」としている。
「賛同会員」と呼ばれていることについては自身が政策として掲げている6つの国づくり「①子育て家庭を守る家庭教育支援を推進する国②災害と感染症から生命と暮らしを守る国③観光・戦略的地方創生で地方が元気で共栄できる国④自由と民主主義を守り国際平和に貢献する国⑤年金・医療・介護の安定を実感できる国⑥全ての若者が高度な教育を受け家庭を持てる国」。
「これに賛同を得られたことから、一般的に『賛同会員』と呼ばれています」と説明。「賛同にあたり、申込書や会費、寄付の提示は受けておらず、井上よしゆきからも行っておりません。活動もとくにありません」と説明している。(編集担当:森高龍二)