法に精通し立憲支持者から強い期待が寄せられている小西洋之参院議員が衆院憲法審査会に「毎週開催はサルがやること」と発言した責任を取り、党参院政審会長、党政調会長代理を辞任。ツイッターで「幹事長からの注意措置を重く受け止め、深い反省のもとに努めて参ります」と反省姿勢を発信した。
また「衆議院の憲法審査会の毎週開催に関する『憲法のことなんか考えないサルがやること』、『蛮族の行為』などの失礼かつ不適切な発言について、改めて、衆院憲法審査会の先生方を始めとする皆様に深くお詫びを申し上げます」としている。
小西氏はこの発言で参院憲法審査会筆頭理事を更迭されていたが、党内規定に基づき改めて「幹事長注意」を受けた。
岡田克也幹事長は11日の記者会見で「小西議員のブリーフにおける発言、記者会見、ツイッターの内容を確認し、問題があると判明した」と述べ「党規約28条1項に該当すると判断、3項の幹事長の注意を行うこととし、常任幹事会の了解を得た。十分に反省することを求める」と語った。(編集担当:森高龍二)