米国キャンプ・デービットでの日米韓首脳会談から18日、1年を迎えたことを受け、各国首脳が「これまでの日米韓協力の進展を記念する日米韓首脳共同声明」を発表した。
声明では「我々は地域そして世界の安全と繁栄を増進させるという共通の目標を達成するために共に取り組んでいる」とし「我々は引き続き共通のビジョンをそろえ、世界の最も大きな課題に立ち向かう用意がある。我々は、日米韓協力が今日の課題に立ち向かうために不可欠であり、繁栄した将来のための土台をつくるとの揺るぎない信念を有している」と強調している。
また「我々は共通の利益及び安全保障に影響を及ぼす地域の課題、挑発及び脅威に関する協議へのコミットメントを堅持する。我々は強固な日米同盟及び米韓同盟に支えられた安全保障協力の強化、共通の経済的・技術的な優先事項の整合性の深化、グローバル・ヘルス・イニシアティブに関する連携の強化、3か国間の揺るぎない人的つながりの更なる拡大へのコミットメントを新たにする」としている。(編集担当:森高龍二)