特別国会が11日召集され、首班指名で石破茂氏が選ばれたのを受け、同日、第2次石破内閣が発足。10月1日の第1次石破内閣発足から期間がさほど経過していないことから1次内閣との閣僚入れ替えは3閣僚と最低限にとどまった。
入れ替わったのは先の総選挙で落選した牧原秀樹法務大臣に代わり、法務大臣には鈴木馨祐元外務副大臣が就任。同じく落選した小里泰弘農林水産大臣に代わって、農林水産大臣には江藤拓元農林水産大臣が就いた。
このほか、公明党代表だった石井啓一氏が総選挙で落選し、党代表を降りたのに伴い、斉藤鉄夫国土交通大臣が代わって公明党代表になったのを受け、国土交通大臣には同じく公明党から中野洋昌元経済産業大臣政務官が就いた。
このほかの続投閣僚は次の通り(敬称略)総理=石破茂、総務=村上誠一郎、外務=岩屋毅、財務=加藤勝信、文科=阿部俊子、厚労=福岡資麿、経産=武藤容治、環境=浅尾慶一郎、防衛=中谷元、内閣官房=林芳正、デジタル=平将明、復興=伊藤忠彦、国家公安=坂井学、少子化=三原じゅん子、経済再生=赤沢亮正、経済安保=城内実<地方創生=伊東良孝。(編集担当:森高龍二)