立憲民主党の野田佳彦代表は13日の記者会見で、石破茂総理によるトランプ米大統領との首脳会談帰国後の報告について「政官財が力を合わせて首脳会談を実現しようとした姿勢は感じた」と姿勢を評価した。そのうえで「ファーストコンタクトとしては一定の前進、成果もあったのではないか」との受け止めを示した。
また政府の25年度予算案に対する『修正案』について「14日に発表したい」とした。この日の「次の内閣による閣議」では「来週から政府案と立憲案を比較していただきながら本格的な審議をしていきたい」と語った。
記者会見では修正案について「ガソリン税暫定税率の上乗せ部分廃止や所得制限なしの高校授業料無償化など、他の野党も賛成している内容を盛り込んだ」とも説明し、少数与党の中での筆頭野党として、修正案には財源も含めて責任ある提案をしていく考えを改めて強調した。(編集担当:森高龍二)