日経平均は反発スタートか ダウ875ドル高や円安が支援材料

2026年06月05日 05:45

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4日の米国市場でダウ工業株30種平均が874ドル高と大幅反発したことを受け、5日の東京株式市場では日経平均株価が買い先行で始まる展開が予想されています。前日に931円安と大幅反落した反動に加え、ドル円相場が160円台前半で推移していることも支援材料となっており、朝方の買い戻しの動向に市場の関心が集まっています。

今回のニュースのポイント

5日の東京株式市場で日経平均株価は買い先行で始まる展開が予想されます。4日の米国市場ではダウ工業株30種平均が874ドル高と大幅に反発し、S&P500種株価指数も上昇しました。前日の東京市場では大幅な反落を記録したものの、米国市場でのリスク選好の動きを受けて、朝方は買い戻しが先行する展開が予想されます。また、為替市場でドル円相場が1ドル=160円台で推移していることも材料視されています。

本文
 5日の東京株式市場で日経平均株価は買い先行で始まる展開が予想されます。前日の米国株式市場で主要指数が堅調に推移した流れを引き継ぎ、朝方は売り一巡後の買い戻しが優勢となる展開が予想されます。

 4日の米国市場では、ダウ工業株30種平均が前日比874.86ドル高の51,561.93ドルと大幅に反発して取引を終えました。S&P500種株価指数も前日比30.63ポイント高の7,584.31と上昇しており、ダウ平均の大幅反発を受け、市場では投資家心理の改善が意識されています。こうした動きは東京市場の地合い改善につながる可能性があります。

 一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は前日比23.01ポイント安の26,830.95と小幅に下落して終了しました。米主要指数の動きにはやや強弱が分かれたものの、市場ではダウ平均の大幅高が支援材料として意識されそうです。

 前日の東京市場において、日経平均株価は前日比931.44円安の67,470.69円と大幅に反落して取引を終えていました。大台である68,000円台に到達した直後だったことから、市場では急騰後の自律調整との見方が出ていたほか、下値での押し目買い需要も意識されていました。米国株高という追い風を得たことで、前日の下落分をどこまで回復できるかが本日の最初の焦点となります。

 為替市場の動向も引き続き輸出関連株などの支えとなりそうです。外国為替市場では午前5時35分時点で1ドル=160円04銭前後と、160円台での円安基調が継続しています。これが企業収益へのプラス効果として意識される一方、為替の急変動に対する警戒感も根強く、株式市場への影響が注目されます。

 日経平均株価は前日に大幅な反落を記録したものの、米国市場の急反発を受けて市場環境には改善の兆しもみられます。前日の売りが一過性の調整に留まり、買い戻しの勢いが続くかどうかが、本日の市場の焦点となりそうです。
(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)