今回のニュースのポイント
シックスセンスラボ株式会社が2026年10月8日に発表した調査によると、40~69歳女性の40.8%が日常のイライラや余裕のなさを感じる場面として「夫や家族の言動」を挙げました。これは「職場の人間関係や仕事のプレッシャー」(34.4%)を上回る水準です。一方で、57.9%がイライラした後に自分を責めたり落ち込んだりすると回答しており、周囲へのストレスだけでなく、感情面における本人の負担も示されています。
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40~69歳の女性を対象とした意識調査で、イライラや心の余裕のなさを感じる場面として、家庭内の言動や仕事上のプレッシャーが多く挙げられました。また、睡眠との関連を感じる人や、イライラした後に自分を責めたり落ち込んだりする人も多いことが分かりました。
ヘルスケア事業などを手がけるシックスセンスラボ株式会社(本社:福岡市中央区)は2026年10月8日、「40~60代女性のストレス意識調査」の結果を公表しました。本調査は2026年8月18日~25日に、40~69歳の女性298人を対象としてインターネット上で実施されたものです。なお、本調査は特定の回答者集団を対象とした意識調査であり、全国の40~60代女性全体の実態を統計的に代表するものではない点に留意する必要があります。
日常的にイライラや心の余裕のなさを感じる場面(複数回答)について尋ねたところ、最も多かった回答は「本当に些細なこと」の42.0%でした。次いで「夫や家族の言動」が40.8%、「予定通りに進まないこと」が35.7%、「職場の人間関係や仕事のプレッシャー」が34.4%、「自分の時間がないこと」が29.9%と続いています。家庭内での人間関係や職場の状況、日々のスケジュールなど、多岐にわたる場面でストレスが認識されている様子が分かります。
イライラや不安を感じる頻度に関する設問では、「ほぼ毎日」または「週に数日程度」と答えた割合が合わせて56.0%に達しました。半数以上の回答者が、日常的に高い頻度でイライラや不安を感じている状況が自己申告のデータから示されています。
また、日中のストレスと夜間の状態について「日中のストレスと夜の睡眠の質に関連を感じているか」を尋ねたところ、81.5%が関連を肯定する回答をしました。この数値は回答者自身の主観的な実感に基づくものであり、客観的な睡眠状態の測定や医学的な診断結果を示すものではありませんが、日中の負担が夜間の過ごし方にも影響を与えているという意識がうかがえます。
感情の起伏が生じた後の状態としては、57.9%が「イライラした後に、自分を責めたり落ち込んだりする」と回答しました。家庭や職場などの環境に対する不満にとどまらず、イライラしてしまった自分自身に対する自己嫌悪や落ち込みといった、感情面での二次的な負担を抱えている実態が浮き彫りとなっています。
ストレスへの処置に関する問いでは、37.7%が「ストレス対策をしても、すぐに元の余裕のない状態に戻る」と回答しました。ストレスへの対策を行っても、余裕のない状態に戻ると感じている回答者が一定数いることが分かります。
心身の悩みや変化に関する別の意識として、株式会社TRULYと朝日新聞Reライフプロジェクトが2026年10月13日に発表した「心身の変化と相談状況に関する共同調査」(30代以上の男女3,308人対象)では、心身の変化や不調について身近な人に相談していない割合が男性で46.8%、女性で34.0%存在することが示されています。この結果は、心身の変化や不調について、身近な人に相談していない回答者が一定数いることを示しています。ただし、相談していない理由や、今回のシックスセンスラボ調査で示されたイライラとの関係は、この結果だけでは判断できません。
今回のシックスセンスラボによる調査では、イライラや余裕のなさを感じる場面として「夫や家族の言動」が40.8%、「職場の人間関係や仕事のプレッシャー」が34.4%となった一方、81.5%が睡眠との関連を感じ、57.9%がイライラした後に自分を責めたり落ち込んだりしていることが分かりました。周囲との関わりの中で生じるストレスに加え、イライラした後に本人が抱える感情的な負担も合わさった実態が数字から示されています。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













