今回のニュースのポイント
日本銀行が2026年10月27日に公表した9月の企業向けサービス価格指数は、総平均が前年同月比3.7%上昇し、8月の3.5%から伸びが拡大した。外航貨物輸送は97.7%上昇し、総平均の上昇率拡大に寄与した。一方、国際運輸を除く総平均は2.9%上昇と前月から横ばいだった。宿泊サービスは9.7%上昇したが、広告は5.2%下落した。
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日本銀行が10月27日に公表した2026年9月の企業向けサービス価格指数(速報)によると、総平均は2020年平均を100とする指数で115.5となり、前年同月比で3.7%上昇しました。前年同月比の上昇率は、8月の3.5%(訂正値)から0.2ポイント拡大しています。また、前月比ベースでは0.3%の上昇となりました。
一方、海外要因による価格変動の大きい品目を除いた「総平均(除く国際運輸)」の指数は114.4となり、前年同月比で2.9%の上昇でした。こちらは8月の2.9%(訂正値)と同じ伸び率となっており、総平均全体の上昇ペースが拡大した動きとは対照的に、前月と同水準の推移を示しています。
大類別の動きをみると、運輸・郵便が前年同月比8.4%上昇しました。このうち外航貨物輸送が97.7%上昇と高い伸びを記録し、総平均の前年比上昇率の前月差(0.2ポイント拡大)に対して0.20ポイント分の押し上げ寄与となりました。このほか、諸サービスに含まれる宿泊サービスも前年同月比9.7%上昇し、指数の押し上げに寄与しました。
これに対し、広告は前年同月比で5.2%下落し、総平均の前年比上昇率の前月差に対して0.19ポイントの押し下げ要因として作用しました。リース・レンタルは11.7%の上昇となっています。9月の企業向けサービス価格指数は、外航貨物輸送の上昇などを背景に総平均の伸びが拡大した一方、国際運輸を除いたベースでは前月並みの伸び率にとどまりました。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













