日本ユニシスなど、文科省開設の子ども支援ポータルサイトを支援

2011年04月07日 11:00

 日本ユニシスは4日、日本ユニシスグループの総合ICTサポートサービス企業であるユニアデックスとともに、東日本大震災の被災地域の復興支援の一環として、文部科学省が開設する「東日本大震災 子どもの学び支援ポータルサイト」に、クラウド型情報基盤サービスを提供していると発表した。

 同ポータルサイトは、被災地域でどのような支援が必要とされているのかを各地方公共団体や教育委員会などを通じて掲載するとともに、支援を検討している地方公共団体や教育委員会、学校、企業、NPOなどがどのような支援を提供することができるのかについて登録することで、被災地域における支援活動が円滑に行われることを目指すものである。例えば、「教職員を派遣してほしい」や「学用品が足りない」といった被災地域からの要請に対し、人的支援や物的支援が可能な申し出を相互に結びつけることなどを行う。このポータルサイトの開設にあたって、日本ユニシスはクラウドサービス「U‐Cloud IaaS」、ユニアデックスはクラウド型情報基盤サービス「NeXtCommons(ネクストコモンズ)」を利用し、サイト開設の立ち上げを無償で支援する。