本格的なデジタルハイビジョン放送時代が到来し、長時間のフルハイビジョン放送を録画・保存したいというニーズが高まっている。そんな中、パナソニックは４日、従来のブルーレイディスクの最大容量の２倍の容量を実現する大容量・高速転送レート・高信頼性の書換型ブルーレイディスクを１５日に発売すると発表した。
この度発売される「ＬＭ‐ＢＥ１００Ｊ」は、Ｂｌｕ－ｒａｙ Ｄｉｓｃ Ｒｅｗｒｉｔａｂｌｅ Ｆｏｒｍａｔ（ＢＤＸＬ）Ｐａｒｔ１ Ｖｅｒｓｉｏｎ３規格に準拠しており、同規格に対応したレコーダーで記録ができる。録画用書換型片面３層２倍速１００ＧＢのブルーレイディスクで、従来の片面２層５０ＧＢのブルーレイディスクの２倍の記録容量を持つ。
同製品であれば、地上デジタル放送をＤＲモードで約１２時間（転送レート１７Ｍｂｐｓの場合）、ＢＳデジタル放送でもＤＲモードで約８時間４０分（転送レート２４Ｍｂｐｓの場合）録画することが可能で、同社が今年２月以降に発売したＢＤＸＬ対応モデルのブルーレイディスクレコーダーでは、ＨＺモード（１５倍長時間録画モード、転送レート約１．６Ｍｂｐｓ）であれば１枚に約１３０時間録画することが可能。長時間のハイビジョン番組やスポーツ、連続ドラマなどを１枚にまとめて録画・保存することができる。
