本田技研工業＜7267＞は２９日、平成２５年３月期第２四半期の連結決算を発表した。売上高は４，７０７，１９５百万円（前年同期比３０．７％増）、営業利益は２７６，８８０百万円（前年同期比２６８．７％増）、税引前四半期純利益は３０１，０４０百万円（前年同期比１８４．４％増）となり、同社株主に帰属する四半期純利益は２１３，９５６百万円（前年同期比１３２．０％増）となっている。
同社の連結売上高は、為替換算による売上高の減少影響などはあったものの、主に東日本大震災からの回復による四輪事業の売上高の増加などにより、前年同期に比べ３０．７％の増収となった。
また、営業利益は販売費及び一般管理費や研究開発費の増加、為替影響などはあったものの、売上変動及び構成差に伴う利益増やコストダウン効果などにより、前年同期に比べ２６８．７％の増益。さらに税引前利益も１８４．４％の増益、当社株主に帰属する四半期純利益も１３２．０％の増益となっている。
