パナソニック ＜6752＞ のアプライアンス・ウェルネスマーケティング本部は、同社が保健指導向けなどの業務用で培った３軸加速度センサーと、独自の演算アルゴリズム技術を取り入れた、日常生活の消費カロリーを計測できる活動量計「デイカロリ」３機種を３月１日より発売する予定だ。
この「デイカロリ」は身につけておくだけで、日常生活の消費カロリーを計測する事が可能。歩数計と違い、歩行のみならず、家事やデスクワークなどの低強度の身体活動から、ヨガやジョギングなどの中強度の身体活動までしっかり計測できるので、日常生活の活動量を客観的に把握する事が出来る。さらに、２４時間、日常生活の消費カロリーが表示されることにより、生活改善ができ、減量や健康維持にも役に立つという。
また、使用者それぞれにあった目標設定もできるので、若い女性から健康志向の高齢者まで、幅広い年代で手軽に利用できそうだ。他にも、歩くことが楽しくなる機能「ベスト３記録」「早歩きチャレンジ」「区間計測」を搭載している機種(ＥＷ-ＮＫ１０のみ)も用意されている。
健康維持やダイエットには、１日の食事で摂取したカロリーだけではなく、消費したカロリーも正確に把握し、生活習慣を知る事が大切であるが、老若男女を問わず健康やダイエットに対する意識が高まり、食生活や体重を気にする人々が増えている近年、この商品は注目されそうだ。同社は、この「デイカロリ」で、消費者に新たな健康的な生活の提案をしていきたいとしている。
(編集担当:中里恵)
