低燃費で、どこか愛着がわくデザインの7代目「アルト」が登場

2009年12月18日 11:00

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車体の軽量化や副変速機構付CVTの採用などにより、2WD・CVT車で24.5km/Lの低燃費を実現した新型「アルト」。2WD・4WD車共にエコカー減税対象車となっている。(写真はアルト「X」)

 スズキ <7269> は16日、低燃費で経済的な軽自動車「アルト」の新型を発売した。

 1979年に初代モデルを誕生して以来、「運転のしやすさ」、「使い勝手の良さ」、「経済性の高さ」などで、女性ユーザーを中心に支持を集め、ロングセラーとなったアルト。7代目として発表された新型「アルト」も、「省資源・低燃費で気軽に使え、世代を超えて愛される軽自動車」をコンセプトとして開発された。

 優れた環境性能と経済性にこだわり、燃費・排出ガス性能を向上。車体の軽量化や副変速機構付CVTの採用などにより、2WD・CVT車で24.5km/Lの低燃費を実現し、2WD・4WD車共にエコカー減税対象車となっている。

 また、スタイリッシュでいて、どこか親しみのもてるデザインや2400mmのホイールベースによりゆったりとした室内空間を実現するなど、デザイン性や快適性にもこだわり、使い勝手の良い仕上がりとなっている。

 同社は、今回、主力車種として投入する新型「アルト」の月間販売目標台数を7000台としている。
(編集担当:北尾準)