イオン <8267> グループのイオンリテールは、2009年7月10日より12日の3日間、本州・四国のジャスコ230店舗にて「イオンワールドフェスタオーストラリア」フェアを開催する。
このフェアは、消費者にオーストラリアの優れた食材を楽しんでもらうため、在日オーストラリア大使館などの協力を得て実施される。
同社では、1974年にはオーストラリアのタスマニア島に牧場を立ち上げ、抗生物質や成長ホルモン剤、肉骨粉を一切使用しない、より安全で安心な牛の肥育を推進してきた。今回のフェアでは、消費者に従来どおりのプライベートブランド「トップバリュー グリーンアイ タスマニアビーフ」を販売するのはもちろんのこと、初の取り組みとしてタスマニアビーフを原材料に使用したハンバーグ弁当も先行販売するという。
また、オレンジやりんごなどの農作物、ミナミマグロやサーモン、天然うなぎなどの水産物、そのほか、イオングループの輸入事業会社「コンドンヴェール」が調達したオーストラリアワインなど、イオンならではの商品を豊富に取り揃える予定だ。
南半球に位置するオーストラリア大陸は、その稀に見る恵まれた環境と、北半球とは逆の季節性を生かして、安全で新鮮な食品を世界中に供給している。「安心・安全」はもちろんのこと、原料原産地・トレーサビリティにまで消費者の関心が高まる昨今、恵まれた自然の下で収穫・製造されたオーストラリア製品への注目度は高い。今後もイオンでは、オーストリア政府とのパートナーシップを大切にしながらフェアを継続し、オーストラリアの優れた産品を提供していきたいとしている。
(情報提供:エコノミックニュース 編集:宮園奈美)