地球環境プロジェクト「空のエコ」に取り組んでいるJALは航空機が排出する二酸化炭素量を、2010年度までに1990年対比で有効トンキロ輸送量あたり20%削減することを決めた。
具体的には(1)機材の更新による燃費効率の向上(2)適正高度の選択や新着陸方式(テイラード アライバル)など地球環境に配慮した運航の実施(3)航空機エンジン水洗いによる燃料効率の改善(4)軽量機内食器や軽量貨物コンテナーなど、航空機軽量化による燃料使用量の削減を行っていく。
また、6月からはボーイング社製777―200型機(375人乗り)の尾翼を緑に塗装した「JALエコジェット(JAL Eco Jet)」 を1機運航し、JALエコジェットを通じて地球環境の大切さを呼びかける。