自公候補全員当選は政権への評価と菅官房長官

2013年06月24日 17:20

 菅義偉官房長官は24日、都議選で自民・公明の候補者全員が当選したことについて「これ以上ない結果と思う」とし「参議院選挙の前哨戦と位置付けていたなかで、安倍政権に対する東京都民のありがたい評価を頂いたと思う」と安倍政権の政策が評価されたとの認識を示した。

 菅官房長官は「特に、経済政策については7割の方から評価を頂いた」とアベノミクスの3本の矢による日本経済再生と持続的な経済成長への歩みへの方向が支持されているとの考えを述べた。

 そのうえで「安倍政権としては、これに驕ることなく、日本経済再生、震災からの復興、危機管理の徹底に、スピード感を持って着実に進めていきたい」と語った。

 また、参議院選挙でも「国民は経済の再生を望んでいる」として「経済の再生を前面に掲げながら戦っていくのは当然と思う」と経済再生を柱に選挙戦に臨む考えを示した。(編集担当:森高龍二)