「ほほえみ基金」に売上金の一部を寄付 京セラ

2008年04月17日 11:00

 京セラは乳がん征圧の推進活動として世界に広がる「ピンクリボン活動」のシンボルカラー・ピンク色にちなみ、ピンクの色調のキッチングッズ5商品・ピンクキッチンシリーズを4月10日から全国の百貨店、専門店、量販店などで発売し始めた。売上金額の一部を、日本対がん協会の「ほほえみ基金」に寄付する。

 商品は三徳ナイフ、フルーツナイフ、ピーラー、スライサー、クッキングボードの5つ。商品パッケージの中にがん征圧等の啓蒙パンフレットを封入しているほか、同社の宝飾店頭でも、パンフレットを配布する。

 乳がんは30~50歳代の女性に多いがん。国内では年々、乳がんを発症する人の数が増えているとの報告もあり、乳がんの征圧には、啓蒙活動による正しい知識の普及と、定期的な検診による早期発見等が重要となる。