防衛省が大学生と大学院生を対象に8月25日から29日の4泊5日の日程で「自衛隊体験ツアー」を開催する。自衛隊での生活や隊員との交流を通して、ありのままの自衛隊を実感してほしいと企画するもので、日本国籍の大学生、大学院生であれば参加できる。定員は40人。受付は6月13日まで(必着)。参加費用は食事代や雑費を実費徴収する(約2万5000円)。
初日は航空自衛隊入間基地に集合。入間から芦屋までC-1輸送機に体験搭乗。芦屋基地で研修を受け、CH-47大型ヘリで芦屋から相浦へ。翌日から2日間は相浦駐屯地で研修。訓練を体験する。28日は海上自衛隊佐世保地区で研修。護衛艦、資料館を見学。手旗訓練もある。また、29日は大村航空基地で研修のあと、C-1輸送機で大村から入間基地に戻る。同基地で解散する。集合場所までと解散後の交通費は自己負担になる。
詳しくは防衛省大臣官房広報課「大学生等サマーツアー」係。電話03・3268・3111。