自民・国際平和協力で恒久法めざす

2008年02月21日 11:00

 自民党の国際平和協力の一般法に関する合同部会(内閣・外交・国防の3部会)が2月13日、初会合を開いた。
山崎拓座長は国際平和協力に関する一般法案を今国会に提出し、審議入りをめざして準備をすすめていきたい考えを示した。
 山崎座長は「新テロ特措法が成立し、まもなく海自の補給艦・護衛艦が現地に到着するが、来年期限切れになってしまう。その後の国際貢献・協力のあり方について、恒久法を制定しておかないと対応できない、ということになりかねない」と一般法としての制定の必要性を語った。合同部会では、武器使用基準についても現体制での問題点について議論していく意向だ。