安倍総理が24日から29日までの日程で、バーレーンやクウェート、ジプチなど湾岸諸国を訪問する。各国首脳と会談する予定。総理としてバーレーンやジプチを訪問するのは初めて。クウェートやカタールの訪問は2007年以来の訪問になる。
菅義偉官房長官は21日の記者会見で、総理の訪問目的について「中東諸国の安定と包括的なパートナーシップをさらに強化・拡大すること」とした。総理訪問と合わせて民間から経済界関係者らも訪問する予定。菅官房長官は「経済、文化などでの交流の深化を期待したい」とした。
また、菅官房長官は「安倍総理はジプチ訪問時に非常に過酷な環境の下で海賊対処に対応しているわが国の自衛隊を訪ね、激励する。あわせて、ジプチとは海賊対処に向けた協力関係の強化を図ることにしている」と語った。(編集担当:森高龍二)