小宮山洋子厚生労働大臣は来年度予算の概算要求のなかで、雇用の分野について非正規雇用、女性の雇用に特にスポットをあてていきたいと語った。
小宮山厚生労働大臣は「雇用については、いつも労働系が予算の打ちだしがうまくない。私が言っては何なんですが」と前置きしたうえで「なかなか皆様にスポットを当てていただけるような打ちだしが出来ていないので、そういう意味では日本再生戦略の中でも非正規雇用の問題、あと「働く『なでしこ』大作戦」。女性をいかに活用するかということを待ちの姿勢ではなく」より積極的に推進していきたいとした。
小宮山厚生労働大臣は「こうしたことに営業をかけていくというようなことを今既にやっている訳ですが、そこで職務評価など良い仕組みを盛り込んでいますので、そうしたところにスポットが当たるような予算編成をしたいと思っている」と語った。（編集担当：森高龍二）
