崖っぷちから落ちるかどうか 努力次第と樽床氏

2012年07月23日 11:00

 樽床伸二民主党幹事長代行は20日の定例会見で「党執行部として、これ以上の離党者を出すことなく、未だ参議院では第1会派、衆議院では過半数を頂いているので、この状況をしっかり維持して、崖っぷちを脱却していく。そして9月8日までの通常国会をしっかりとやることをやって終えていきたい」と述べた。

 また、消費税増税法案を巡る採決での問題のみでなく、原子力行政への取り組みなど離党の原因が広がっていることについての考えを記者団から問われた樽床氏は「崖っぷちに立っているという認識はあるが、落ちるかどうかはこれからの努力にかかっている」と述べた。(編集担当:森高龍二)