社民党の福島みずほ副党首は辺野古基地建設へのボーリング調査に対する抗議行動に海上保安庁が「制限区域を越えて規制を行っている事実を自ら認めた」と自身のブログで公表した。
福島副党首は「法令根拠を無視して、平和的抗議行動を弾圧する行為は民主主義国家にあるまじき暴挙」と強く批判。「断じて許されない」と過剰警備に抗議している。
法令無視や不当弾圧をなくすよう5日に防衛省、海上保安庁と行政交渉し、こうした行為に「強く批判していく」としている。
ブログの中で、福島副党首は「カヌーによる平和的抗議行動を行う市民たちに対し、海上保安官がカヌーから無理やり引きずり降ろす」ケースや「羽交い絞めにするなど、暴力的対応をとっているため、ケガ人すら発生している」と例示している。(編集担当:森高龍二)