安倍総理 16日からエジプトなど外遊

2015年01月14日 07:52

 安倍晋三総理は16日から21日までの日程でエジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナを訪問する。菅義偉官房長官が13日発表した。

 この中で、菅官房長官は「エジプトは現職総理としては2007年5月の安倍総理訪問以来8年ぶり。ヨルダン、イスラエル、パレスチナは2006年7月の小泉総理訪問以来9年ぶりの訪問になる」と説明した。

 訪問の目的について、菅官房長官は「中東地域の安定の鍵であるエジプトと新たな関係を構築し、イスラエル、パレスチナでは両者間の和平への働きかけを行う」とした。

 また「イスラム国対策の最前線として難民等地域不安定化の影響を受けるヨルダンに対する力強い支援を表明する」と語った。

 今回の訪問にも経済関係のパイプを強くする狙いから「民間企業関係者が同行する予定」と語った。菅官房長官は「各国との経済関係の更なる強化を期待したい」と述べた。(編集担当:森高龍二)