中東・アフリカの邦人の安全にも注意が必要

2015年01月22日 08:39

佐藤正久・元防衛大臣政務官は「イスラム国による日本人人質殺害予告ビデオ、犯人のメッセージで気になったのは、日本をイスラムの敵であった十字軍に加わろうとしていると指摘している点。イスラム過激派が日本をキリスト教徒中心の欧米諸国と同一視する構図は危険。中東・アフリカの他の日本人の安全確保にも注意が必要」と危惧している。

 また安倍晋三総理はシリアでの邦人拘束事件について「邦人殺害予告については厳しい時間との戦いだが、政府として総力をあげて対応に全力を尽くす」と21日夜、フェイスブックで発信した。

 安倍総理は「これまで培ってきたあらゆる外交チャンネルを最大限活用して、二人の解放に向け手段を尽くしていく」と解放実現への強い姿勢を示している。

 また「私自身、昨日、パレスチナのアッバース大統領に直接、協力を要請し、エルシーシ・エジプト大統領、アブドッラーヨルダン国王、エルドアン・トルコ大統領と電話会談を行い、協力を要請したところだが、この問題解決のために全力を尽くすと約束を頂いている」とも伝えたうえで「我が国は決してテロに屈することはない。国際社会と手を携えて、卑劣なテロとの戦いに万全を期していく」と対テロへの強い対決姿勢を鮮明にしている。(編集担当:森高龍二)