東電が県民に寄り添う姿勢が政権交代後弱まる 民主党

2015年02月26日 08:07

 民主党の枝野幸男幹事長は25日の記者会見で、東京電力が福島第1原発の高濃度汚染水が1年近くも前から外洋に流出し、対応も公表もしていなかった問題について「全くアンダーコントロールではない状況が証明された」と強く懸念した。

枝野幹事長はそのうえで「県民に寄り添う、事故の当事者として真摯に向き合うという東電の姿勢が政権交代以降どんどん弱まっている」と東電の姿勢を強く批判。そのうえで経産大臣に厳しい対応を求めていく考えを示した。

 また、菅直人元総理は「今回、改めて明らかになった汚染水の外洋への流出について、安倍晋三総理は(海外でアンダーコントロールといっていたが、今回)どういうのだろうか」と総理の見解が間違っていると提起し「東電と一緒になって汚染水の海への流出を隠すつもりか。原子力災害対策本部長である総理の責任が問われる」と総理の認識を問うとともに、責任ある対応を求めた。(編集担当:森高龍二)