菅義偉官房長官は１０日、安倍晋三総理が１６日から１９日までベトナム、タイ、インドネシアを訪問すると発表した。訪問先の首脳と会談する。
菅官房長官は総理の外遊について「アジア太平洋地域において戦略的環境は大きく変化している」とし「この地域の平和と繁栄を確保するためにＡＳＥＡＮ諸国と協力関係を強化していくことが重要であり、今回の訪問を通じて戦略的協力関係にある３カ国と更なる関係強化を図る」と語った。
あわせて、ベトナム、タイ、インドネシアは「世界の経済成長を牽引する２１世紀の成長センターの一翼を担っている」との認識を示し「これらの成長を日本に取り込み、日本の経済再生につなげていきたい」とし「経済面での連携・強化を図っていきたい」と語った。（編集担当：森高龍二）
