菅義偉官房長官は13日の記者会見で、統一地方選前半戦結果について、受け止めを記者団に聞かれ「地方選はそれぞれ地域住民が地域行政の在り方を選択される選挙だと思っている」としながらも「全体としてみると、安倍政権が進めるアベノミクスの実績への評価と地方創生を含めたアベノミクスへの期待が現れた結果」と語った。
菅官房長官は「この2年間ですべての都道府県で有効求人倍率が大幅増加している。すべての都道府県で税収も増えてきている」などをあげた。そのうえで菅官房長官は「そうした実感をさらに高めていけるように政府・与党あげて地方創生へ、様々な改革を行っていきたい」と語った。
また、投票率が低い状況については「低いより高い方が当然良いが、選挙の結果について厳粛に受け止めるべきと思っている。様々な要因が重なって低くなったのだと思う」とした。(編集担当:森高龍二)