「エンジニア300人の退職理由」最多は“給与・待遇不満”

2015年04月19日 21:14

エンジニア300人を対象に転職にまつわるアンケート調査が行われた。「過去に転職をしたことがありますか」と質問したところ、「転職をしたことがある」が最多で60.3%。以下、「転職を考えたが、具体的な活動はしなかった(23.7%)」「転職はしなかったが、求職活動をしたことがある(9.7%)」「転職活動をしたことも、転職を考えたこともない(6.3%)」となった。

 転職を考えた際の理由を聞いたところ、「その時の給与・待遇への不満」(136人)が最多で、ついで「その時の仕事内容に不満があった(112人)」「その時の職場の人間関係に不満があった(91人)」「自分自身のスキルを別の場所でもっと磨きたいと思った(68)」「正当な人事評価がされていないと感じた(49)」「企業理念や社風が自分に合わないと感じた(45)」「楽しそうに働いている友人を見て影響を受けた(14)」となった。

 実際に転職活動をする際選ぶ際に何を重要視するか聞いたところ、特に高い項目として「給与・待遇」(86.0%)、「勤務地」(84.7%)、「職種」(83.0%)が挙げられた。

 さらに「転職活動の際、正直、早く内定をもらいたいがために、雇用条件面等で妥協した点がありますか」と聞いたところ「はい(妥協した)」が44.2%、「いいえ(妥協しなかった)」が55.8%という結果に。

 上記で「はい(妥協した)」と答えた人に、「早く内定をもらいたいがために雇用条件面等でどの程度妥協しましたか」を聞いたところ、多かった項目は「給与・待遇」で68.8%で、ついで「勤務地」(31.3%)、「業種」「勤務時間」(30.0%)と続いた。

 多くの人が「給与・待遇への不満」で転職を決めながら、実際の入職に関しては「給与・待遇面」で妥協したという人が多いようだ。転職にまつわる理想と現実のギャップが浮き彫りとなった。調査期間は2015年2月20日~23日。調査対象エンジニア職に就く(または就いていた)男女/1都3県在住、25~39歳。回答数300人。トライアロー株式会社の調査による。(編集担当:堺不二子)。