昨年より、スポーツカーやヴィンテージカーを「サービスX」というプランで貸し出ししているタイムズモビリティネットワークスが、新たにポルシェ『911ターボ』やロータス『エリーゼS』のレンタルを開始した。
昨年より、スポーツカーやヴィンテージカーを「サービスX」というプランで貸し出ししているタイムズモビリティネットワークスが、新たにポルシェ『911ターボ』やロータス『エリーゼS』のレンタルを開始した。
「サービスX」は2014年8月に「タイムズステーション有楽町イトシア店」にてサービスが開始された。これまでに、ウエストフィールド『SE（スーパー7レプリカ）』、アルファロメオ『スパイダー』などをレンタカーとして提供してきたが、その後車15年4月には「タイムズステーション横浜山下町店」での取り扱いも開始している。
今回、都心でのサービス提供ネットワークを拡充するため、新たにタイムズステーション池袋店・恵比寿駅前店で取り扱いを開始した。両店舗ともオフィス街や繁華街に近く、公共交通機関にアクセスしやすい場所にあり、仕事帰りにも気軽に立ち寄ることができるのがポイントである。新たにサービスを開始する池袋店では、ポルシェ『ケイマンS』、オペル『スピードスター』、BMW『M3』を、恵比寿駅前店ではポルシェ『ボクスターS』、アウディ『RS6』、AMG『SLK55』の各3台が用意される。
またの有楽町イトシア店には、ポルシェ『911ターボ』、同『ボクスタースパイダー』、ロータス『エリーゼS』、シボレー『コルベットZ06』の4車種を新たに導入する。
レンタル料金はポルシェ各モデルが1時間3780円、6時間1万6200円、12時間2万1600円、24時間2万9160円などとなっている。満25歳以上で普通自動車免許取得後3年以上のタイムズクラブ会員（利用時に加入可能）で、有効なクレジットカードを保有していることが条件だ。
スポーツカーは所有することに喜びがあると考える50代後半の筆者は、もはや完全に時代遅れなのだろう。
そもそも、若者のクルマ離れが言われて久しいので、クルマそのものを所有する喜びなどというのは彼らにとって意味不明なことなのかもしれない。
しかし、筆者が20代の頃にこんなサービスがあれば、バイトに明け暮れて、憧れにクルマをレンタルしたのは間違いないだろう。（編集担当：久保田雄城）
