ネットショッピングは若者を中心にスマホからの比率が大幅に向上

2016年02月24日 08:08

 若者を中心に日常生活におけるスマホの存在がどんどん大きくなっている。それはネットショッピングにおいても同様なようだ。

 GfKジャパンは消費者の買い物に対する考え方や行動を把握する「GfK FutureBuy 2015」調査の結果から、モバイルデバイスを使用したショッピング状況(実際の商品購入の他、買わずに見て回る、情報収集を含む)について発表した。これは、2014年から2015年の間に、消費者のネットショッピング方法はどれだけ変化したのか、機器の利用状況について調査したもの。

 初めに、インターネットでのショッピング(購入および情報収集等)に各機器(パソコン、スマートフォン、タブレット)をどのくらいの時間利用しているのか、その比率を尋ねた。その結果、機器の保有率に差があることもあるが、最も長い時間使われている機器はパソコンで、次いでスマートフォン、タブレットという結果になった。

 前年と比較すると、全体では各機器の比率にそれほど大きな変化はないが、「18-24歳」に絞ると、スマートフォン比率の顕著な上昇が見られた。「18-24歳」におけるスマートフォンの利用時間比率は、2014年では27%だったが、2015年では37%に達した。このような顕著な上昇は他の年代では見られなかったという。

 また、情報収集を含むインターネットショッピングにおける各機器の利用時間比率は1年間で大きく変動しなかったが、購入に利用する機器を尋ねたところ、スマートフォンの増加が見られた。

 そして、過去6カ月間にインターネットで製品やサービスを購入した際に最もよく利用した機器で「スマートフォン」と回答した割合は、1年間で5ポイント上昇し10%に達した。また、スマートフォンの利用時間比率が急伸した「18-24歳」では、この割合は55%と過半に上った。

 この割合は、「35歳-49歳」では5%、「50-68歳」では1%と一桁にとどまっており、年代で非常に大きな差があることが明らかになった。スマートフォンの普及は全年代で進み、その利用用途も広がっていると考えられるが、スマートフォンを使ったショッピングや情報収集については、主に若い年代を中心に根付いている習慣であることが示唆される結果となったとしている。(編集担当:慶尾六郎)