社会民主党の福島みずほ副党首は１３日夜のツイッターで、民進党との合流について「社民党のなかで民進党への合流について議論をしたことも、提起があったこともありません」としたうえで「ですから、合流はありません」と合流を否定した。
福島副党首は「（反安倍政権勢力と）幅広く連携し、野党共闘でがんばります」としており、合流の可能性をきっぱり否定している。
また福島副党首は「護憲で、社会民主主義で、脱原発の社民党は必要です」と社民党が国政政党として存在し続ける必要をアピールした。
また、１３日の参院本会議でヘイトスピーチ法案が与党案ではあったが可決したことには「ヘイトスピーチ根絶のための法律が（可決）したことは良かった」と感想を書き込んだ。
一方で「社民党は野党案に参院本会議で賛成し、与党案には反対（した）。適法居住外国人に対するヘイトスピーチを禁止することで、適法居住者ではない外国人を除外していることが問題だと考えた」と説明している。法案は衆院に送付され、今国会で成立の見通しだ。（編集担当：森高龍二）
