カンヌ映画祭オフィシャルカーをイメージした限定車、今年もルノーから

2016年06月24日 07:12

Renault_Cannes

限定車「ルノー・キャプチャー カンヌ」。価格は289.0万円で、ブルーボディが20台、ホワイトボディが30台の限定

 フランス大手自動車メーカールノーは、世界3大映画祭のひとつである「フランス カンヌ映画祭」にオフィシャルカーを提供するなどして、1983年からカンヌ映画祭サポートしてきた。このオフィシャルカーをイメージしたルノー・キャプチャーの限定車「ルノー・キャプチャー カンヌ」を、昨年に引き続き、6月23日から全国のルノー正規ディーラーで限定販売する。

 ルノー・キャプチャーは、「Explore(冒険の旅に出る)」をテーマとするコンパクトクロスオーバー車だ。流れるようなボディラインと力強くエレガントなシルエット、2リッターエンジンに匹敵する性能である最高出力118ps/5000rpm、最大トルク205Nm/2000rpmを発生する1.2リッター直噴ターボエンジンを搭載し、そのエンジンの力をスムーズかつ効率良く路面に伝える6速エフィシエントデュアルクラッチを組み合わせる個性派モデルだ。

 110年以上にわたり、フランス映画界と密接な関わりを持ち続けているルノーは、フランスを代表する映画祭のカンヌ映画祭と1983年から関係を築いてきたという。この5月に開催された「第69回カンヌ映画祭2016」では、300台を超えるルノー車がオフィシャルカーとして提供され、来場したセレブリティをレッドカーペットへと送り届けた。

 そのカンヌ映画祭の名前を冠した限定車「ルノー・キャプチャー カンヌ」は、ルノー・キャプチャー“インテンス”をベースに、2色の専用ボディカラー、パナソニック製ブルーレイ対応高画質9インチ大画面SDナビゲーションシステム、前席シートヒーター付き専用レザーシート、アルミ製ペダル、自動防眩ルームミラー、そして“カンヌ映画祭公式エンブレム”などが装備されている。

 限定車の価格は289.0万円で、ルーフが特別にカプチーノ色に塗られたブルーボディが20台、同じくカプチーノルーフのホワイトボディが30台の限定販売となる。

 日本においても、1993年から毎年開催されている「フランス映画祭」。今年も6月24日から27日まで、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇でフランス文化の象徴のひとつである映画文化を紹介・発信する。今年のオープニングを飾る作品は、名優カトリーヌ・ドヌーブ主演の『太陽のめざめ』だ。ルノー・ジャポンは、この「フランス映画祭2016」にも協賛する。(編集担当:吉田恒)