生活・社民が参院で統一会派「希望の会」結成

2016年07月27日 06:26

 社民党と生活の党は26日、参院で統一会派『希望の会(生活・社民)』を結成した。また、さきの参院選挙に野党統一候補として無所属で立候補し当選した木戸口英司氏(岩手県選挙区)が生活の党に入党した。

 希望の会・議員会長には福島みずほ参院議員(社民)、会派幹事長には青木愛参院議員(生活)、国会対策委員長には木戸口参院議員(生活)が就任。山本太郎参院議員(生活)、又市征治参院議員(社民)の5名で構成する。

 また、この日、開かれた民進・共産・生活・社民の4党の幹事長・書記局長会談で、さきの参院選で野党統一候補として無所属で立候補し当選した、このほかの議員について、対応が確認され、舟山康江氏(山形県選挙区)は、党籍は当面は無所属で「民進党・新緑風会」の会派に入る。同じく森裕子氏(新潟県選挙区)も当面は無所属で活動する。沖縄の伊波洋一氏は同じ沖縄県選出の糸数慶子氏と2人で会派をつくることになった。(編集担当:森高龍二)