国土交通省は12日午後2時に東京湾口付近を震源とする地震が発生し、東京湾内湾付近に大津波警報が発令され、2時15分ころ津波が到着するとの想定で、同日午後2時から東京国際空港内の西側整備地区で避難訓練を実施する。訓練には約150人が参加の予定。
これは、東京国際空港津波避難行動計画に基づく訓練の一環として、航空機からの乗客、乗員の避難行動、避難に要する時間の把握、航空機と管制官との応答、乗員による避難誘導の実施などを行い、そこで得られたデータをもとに行動計画にその内容を反映させる目的で行うもの。当初、3月2日に予定されていたが、雨天だったため延期されていた。12日も天候や緊急事態発生時には中止となる。(編集担当:森高龍二)