SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券の4社が個人投資家を対象に投資信託に関するアンケートを行った結果、回答した1万4150人の54%が投資信託を選ぶ際に重視するポイントとして「コストの安さ」を上げていた。また「過去の運用実績の良さ」をあげた投資家は41%だった。
調査は3月2日から8日にかけて実施された。それによると、回答者の59.6%は「ネットビジネスである以上、あくまで低コストを追求して欲しい」と期待し、56.3%が「シンプルで手数料の安いファンドに重点をおいてほしい」と期待していることが分かった。
また、投資信託を購入したきっかけでは「雑誌などの記事を読んで興味を持ったから」という投資家が55%と過半数にのぼった。(編集担当:福角忠夫)