民進党の岡田克也党安全保障調査会長は、北朝鮮が21日午後4時59分に弾道ミサイル『北極星2型』を発射したことに対し「累次の国連安保理決議に明白に違反。国際社会に対する挑発であり、断じて容認できない。北朝鮮に対し厳重に抗議し、強く非難する」との談話を発表した。
また、日本政府に対し「北朝鮮への各種制裁の実効性を更に高めるため、日米韓の緊密な連携のもと、中国をはじめ関係国への働きかけを一層強める」よう求めた。
岡田会長は「日中、日韓の首脳レベルでの迅速かつ緊密なコミュニケーションが極めて重要」とし、緊密なコミュニケーションを図るよう強く要請した。
日本共産党の志位和夫委員長はツイッターで「北朝鮮のミサイル発射に強く抗議する! 国連安保理で対応を協議中の再度の暴挙は絶対に許せない! 」と発信。そのうえで「経済制裁の厳格な実施・強化と一体に、外交交渉に踏み切り、外交交渉の場で北朝鮮に核・ミサイルを放棄させる解決を追求すべき」と提起した。(編集担当:森高龍二)