ヤマハ発動機が、レトロ感とクオリティを調和させた軽二輪車クルーザー「XVS250 ドラッグスター」をベースにクラシカルなカラーリング等を施した「XVS250 ドラッグスター」(DS250クラシックエディション)を発表。3月14日から発売され、シリーズ合計で年間1100台の国内販売を目指す。
扱いやすい車体サイズとロー&ロングを強調したクルーザースタイルで人気の「XVS250 ドラッグスター」だが、今回発表されたクラシックエディションでは、燃料タンクやサイドカバー・前後のフェンダーにファッショナブルなツートンカラーを採用。ブラウン色のシートにはエンボス加工の「Drag Star」ロゴ、ボディーカラーと同色のエアクリーナーカバーには専用エンブレムが入っている。ドラッグスター250は、足つき性の良いシート高や威風堂々のライディングスタイルで、女性や初心者からの支持も高い。さらに見た目のボリューム感とは裏腹な軽い車体は扱いやすく、最近はその軽快なハンドリングを知ったベテランライダーからも再注目されているという。
国内で一定の地位を確立しているドラッグスターシリーズ、今後もその支持を堅固なものとしていけるのか、その動向に注目が集まるところだ。