加計調査へ内閣官房担当者らの出席求める 民進

2017年06月21日 08:11

 獣医学部新設に関する萩生田光一内閣官房副長官の「発言概要」だとする文書の存在が確認されたことを受け、民進党の加計学園疑惑調査チームは20日、文科省と内閣府の関係者からヒアリングした。

 蓮舫代表は「自民党の下村幹事長代行も新しい事実が出てくれば、閉会中審査をやるという発言をした。今日、新しい事実が出てきたので、私たちは党として、自民党に対し、国会を開いていただけるよう国対委員長を通じ申し入れている」とし「引き続き、チームは調査を丁寧に進め、いつ国会が開かれてもいいように準備していただきたい」と指示した。

 今井共同座長は、「キーマンは萩生田官房副長官なので、内閣官房に(今日)来て、と言ったら、この紙(発言メモ)は文科省が書いた紙だと言って出てきてくれない。萩生田副長官の一連で伺っているので、内閣官房を必ず出席させて欲しい」と次回の会合に内閣官房の担当者と藤原豊内閣府審議官、常盤豊高等教育局長の出席を求めた。

 新たな文書には「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた。工期は24ヶ月でやる。今年11月には方針を決めたいとのことだった」「何が問題なのか書き出して欲しい。その上で、渡邊加計学園事務局長を浅野課長のところにいかせる」などの記述があり、実際の流れと整合性が取れる内容だった。「加計学園ありき」に疑惑の深まる資料ばかりが新たに確認されてきている。(編集担当:森高龍二)