加計、理解得る事できているのでは、高村副総裁

2017年07月26日 10:04

 自民党の二階俊博幹事長は25日、党役員連絡会後の記者会見で、高村正彦副総裁が役員連絡会で2日間の予算委員会(閉会中審査)で「党議員の質問により、加計学園の問題について、政策的に正しく、手続きも瑕疵がなかったことを答弁で引き出している」と語り「悪魔の証明の部分があり100%説明とはいかないが、大方の国民の目に触れ、理解を得ることができているのではないかということでした」と語った。

 また、竹下亘国対委員長から「野党から来週以降、加計学園や防衛監察の結果について、再度集中審議を開く要求があった。党役員でよく相談していきたいという報告があった」と述べた。

 また、二階幹事長は予算委員会での審議に対する受け止めについて「非常に真摯な対応で質問・答弁等がなされ、だんだんと国民の皆さんも内容に一歩詳しくなっておられるのではないか。これらを受けて、われわれは今後とも国会審議においてはやはり丁寧に、時間をかけるところはかけて、国民にご理解を得られるような努力を丁寧にやっていかなきゃいけないと改めて感じている」と語った。(編集担当:森高龍二)