韓国・聯合ニュースは2日、「韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が1日深夜、トランプ米大統領と約40分にわたり電話会談し、北朝鮮のミサイル挑発への対応などを集中的に話し合った」と伝えた。また今月中旬にニューヨークで開かれる国連総会で米韓首脳会談を行うことで合意したとしている。
報道では「両首脳は北朝鮮に対し最大限の制裁と圧力を加えることで挑発を抑止しながら、対話の場に北朝鮮を引っ張り出し、北朝鮮核問題を平和的に解決することの重要性を再確認」したとし「韓米日3カ国の連携を維持していくことも確認し合った」と伝えている。
また「韓国軍の弾道ミサイルに搭載できる弾頭の重量などを定める『韓米ミサイル指針』を韓国が望むレベルに改定することで基本合意した」としているが、韓国側は有事の際に北朝鮮の地下施設の破壊などが可能になるよう弾頭の重量を無制限にするよう求めていたもよう。(編集担当:森高龍二)