辻元元国交副大臣「希望」には行かず

2017年10月02日 06:19

 大阪10区での立候補を予定している民進党の辻元清美元国交副大臣(前衆院議員)は30日、希望の党からの立候補の有無について記者に聞かれ「私は(希望の党には)いきません」と答えたと自身のブログに同日載せた。発信力のある政治家の1人だ。

 辻元元国交副大臣は「現実的なリベラルの力と重要性を信じている」と書き込み、希望の党の小池百合子代表(都知事)については「小池百合子さんとは、女性政策などをいっしょにやってきて、実力のある政治家のひとりだと思っています」と評価した。

そのうえで「小池百合子さんは『寛容な保守のお立場から』、私は『現実的なリベラルの立場』で、安倍政権を右と左からはさみうちにして倒せばいいんじゃないかなと思っている」とリベラル派の辻元氏らしい結論に至ったようだ。

 民進党リベラル派の枝野幸男元官房長官や長妻昭元厚生労働大臣ら、国民への発信力のあるメンバーらの動向も注目される。(編集担当:森高龍二)