立憲民主にとり、政権交代の足掛かりにしたい

2017年10月08日 10:58

 立憲民主党の枝野幸男代表は7日夜行われた動画配信サイト「ニコニコ動画」での8党党首ネット討論会で、公明党の山口那津男代表から総選挙は政権選択の選挙だが、自衛隊合憲、日米安保も合憲、個別的自衛権行使は認めるという立場で、日本共産党、社会民主党のみなさんとともに政権選択を迫られるのか、と聞かれ「結党直後で、政権を預かれるだけの候補者を用意できない。近い将来に向け政権交代の足掛かりをつけさせて頂く」機会にしたい考えを示した。

 枝野代表は「今回の選挙は国会の中でしっかりしたポジションをとらせて頂いて、それを国会で反映させていきたい」とした。

 また選挙後に民進党との合流があるのか、との一般から問いには「選挙で一定の成果をあげさせて頂いて、立憲民主党として歩んでいきたい。ただ、今、民進党に属している参議院議員と地方議員の皆さんは、私たちと同じ思いか、近い考えの方たちだと思うので、別の党にはなってしまったが、私たちと同じような思いで行動して頂くことには期待したい」と答えた。(編集担当:森高龍二)